Notionについて

今回は「Notion 」について紹介したいと思います。

＜目次＞
・Notionってなに？
・Notionでできること
・ドキュメント作成
・グラフ作成
・スライド作成
・スケジュール管理
・まとめ

Notionってなに？

あらゆる業務においてITツールの利用は必要不可欠なものとなっています。リモートワークの普及により、ITツールの重要度は一層高まっていると思います。

私自身も、日々の業務のなかでたくさんにITツールを使っています。

コミュニケーションはSlack、表作成はGoogleスプレッドシート、ファイル管理はDropbox、タスク管理はTrelloなどといったように・・・

それぞれのツールはとても便利ですが、ツールの数が増えるとともに情報が分散しやすくなってしまいます。

「Slackで送られてきた過去の資料をまとめて見たいなぁ」「ほかのツールを行き来しすぎてよく分からなくなっちゃう」「１つのツールで全部できたらいいのに・・・」「隣の部署が何をやっているのか全く見えないなぁ」など。

みなさんも、このような経験があるのではないでしょうか。

Notionはこれらの問題を解決してくれます。

Notionでできること

Notionの特徴は、「多機能で自由度が高い」ことだと思います。

Notion公式ホームページより

今までは、ドキュメントはWord、表作成はExcel、スライド作成はPowerPointなど別々のアプリを使う必要がありましたが、「Notion」であれば1つの画面で完結します。

とにかく多機能で、ユーザーによるカスタマイズの自由度が高いのが「Notion」の強みです。

しかし、裏を返せば「自由すぎてどう使用したらいいか分からない」という側面もあります。

ここでは、自由度の高いNotionの使い方や活用事例を紹介していきます。

ドキュメント作成

今までWordを開いて行っていたドキュメントの作成を、Notionの画面で完結することができます。

具体的にはメモやToDoリストの作成はもちろん、マニュアル作成や議事録作成、会社のビジョン、規定、ロゴマークなども全社的に共有することが可能です。
このように、一つのワークスペースで社内やプロジェクト情報を一元管理することができます。ページは誰でも簡単に更新できるので、情報を最新に保つことが容易になります。誰もが自分で必要な情報を見つけ出すことができるので作業効率も上がると思います。

その他にも、スケジュール機能やGoogleマップを埋め込んで「旅行のしおり」まで作成できちゃいます！
また、ホームページ上にある多用なテンプレートを利用すると、デジタルライブラリなんかも作成できちゃいます。独自のビューを作成して、リスト上のさまざまな本を分類できます。

とにかく、「見やすくて、使いやすい。」という印象です。

グラフ作成

今までExcelを開いて行っていた表やグラフの作成も、「Notion Charts」を利用すればGoogleスプレッドシートを介してNotion上に埋め込むこともできます！

スライド作成

「wunderpresentation 」を利用すると、Notionのドキュメントをスライド形式で表示することができます。

使い易いかは置いといて、試しにテンプレートのページをスライド形式で表示してみました。

スライドに転換するためにNotionを書くようにするのは生産性が下がりそうですが、最初からある程度、構造化したドキュメントを作成しておけば、スライドになっても見やすくなるかと思います。

ですが、Notionはテンプレートや周辺サービスも含めて活用方法が幅広いので、今後もいろいろ試していきたいと思います。

スケジュール管理

ここまで、Notionの便利な機能をいくつか紹介してきましたが、個人的にNotionを使用してみ一番便利だと感じたのがこのスケジュール管理機能です。Notionのタスク管理やカレンダー、スケジュール機能を使うことで、仕事の進捗状況が一目で確認できます。

Notionのもう一つの特徴として、使いやすさがあると思います。

コンテンツを視覚的に自由に移動でき、保存場所なども簡単に見つけることができます。

以前は、GoogleスプレッドシートやDropboxを画面のあちこちに開きながら、何回も行き来している状態でしたが、

今では、一つの画面にすべての情報が集約され、Notionで簡単に見つけることができます。

最後にNotionの導入事例を少し紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。